被写体を愛することが、最高の瞬間を生む
京都ホテル観光ブライダル専門学校では、SNSでの発信や接客現場で欠かせない「スマートフォンを使った撮影技術」と、その根底にある「おもてなしの心」について学ぶ写真演習を実施しています。写真を「記録」ではなく、お客様を幸せにする「プレゼント(おもてなし)」として捉え直す実践的な内容です。
現代のブライダル業界において、写真による情報発信は極めて重要です。プロのフォトグラファーから3つの重要テーマを学びます。光の使い方(被写体を美しく見せる光の捉え方)、構図の捉え方(バランスの良い配置)、気持ち(マインド)(サービスの一環として撮影を提供する姿勢)です。
今まで意識していなかったiPhoneの「三分割表示」(グリッド機能)を活用し、構図を劇的に改善します。光の入り方一つで写真の印象が瞬時に変わる難しさと面白さを実感。光の方向を調整するだけで、顔の輝きやキラキラ感が全く別物になるプロの技を目の当たりにします。
自分のセンスだけでなく、「相手にどう伝えるか」を意識することで、写真はさらに魅力的なものに変わります。基本の技術に「お客様のために何ができるか」という自分らしさを加えることで、唯一無二のサービスを提供できます。「誰かのため」に撮るホスピタリティとしての撮影です。
学生は「新郎新婦が最も美しく映る瞬間を逃さず記録できるプランナーを目指す」と語ります。講師の「まずは被写体を愛することが大切」という言葉を胸に、新郎新婦を深く愛し、最高の瞬間を撮影できるよう努力することを誓います。
光と構図という基礎を、使い慣れたスマホで再認識する技術の習得。写真をお客様を幸せにするプレゼントとして捉え直すマインドの育成。プロから贈られた「被写体を愛する」というメッセージは、将来どの職種に進む学生にとっても、ホスピタリティの本質を突く大切な学びです。
