バズを狙うのではなく、誰に何のために届けるかを決める
学校法人大和学園で行われた「企業SNS運用」に関する講義(第1回)の収録映像です。講師の藤原氏が、個人利用とは異なる「企業目線でのSNS活用」の基礎知識、特に運用を始める前に決めるべき「目的」と「ターゲット」の重要性について解説しています。
渋谷109前の看板広告は高額(2週間約1300万円)ですが、SNSなら無料でそれ以上の人数(リーチ数)に情報を届けられる可能性があることを示し、ビジネスツールとしてのSNSの有効性を強調。SNSの影響力と広告価値を実感します。
旅行先の検索手段としてSNSが検索エンジンに迫る勢い(特に若年層)であること、訪日外国人の情報源としてSNSがトップであることをデータで解説。観光・ホテル業界での重要性が高まっています。
個人は「趣味・友人との交流」が主ですが、企業は「ビジネス成長・ブランド認知・利益」が目的。この違いを理解せず、ただ情報を発信するだけでは失敗します。企業SNSと個人SNSの違いを理解することが重要です。
「バズる」ことを目的にするのではなく、「何のために(目的)」「誰に(ターゲット)」発信するのかを明確にすることが成功の鍵。運用の鉄則は目的とターゲットの設定です。
「いきなり始める」「バズを狙う」のはNG。目的がないまま運用すると発信がブレてしまい、バズっても質の良い(購買につながる)フォロワーは増えません。
「認知拡大」なのか「ファンとの交流」なのか、目的によって運用スタイルは全く異なります(例:森美術館は情報発信特化、GMOサインは交流重視)。
「誰に」届けたいかで発信内容(釣りで言う「餌」)が変わります。ターゲットの年代や属性(例:富裕層か一般層か、家族連れかビジネス客か)に合わせた発信設計が不可欠です。
ホームページは情報を蓄積する「図書室(ストック型)」、SNSはリアルタイムな会話が生まれる「教室(フロー型)」。SNSではコミュニケーションが重要であることを学びます。
