(コラム)ショート動画制作実践:1.7秒で心を掴む撮影術

綺麗さより、感じる映像を

京都ホテル観光ブライダル専門学校では、SNS運用において主流となっている「ショート動画」に焦点を当てた実践講座を実施しています。リサーチから撮影へ、視聴者の心理に基づいた撮影・編集のコツを学び、実際に京都の街(本能寺や鴨川など)へ出て撮影実習を行う実践的な内容です。

スマホ普及により、片手で視聴できる縦型動画が主流になりました。縦型は横型に比べ、視覚的な没入感が約300%向上します。重要なのは視聴者の心理理解。多くの人は「目的なくぼーっと」見ています。採用活動においても動画は強力な武器になり、志望動機に繋がるケースも多い。

魔の「1.7秒」と「最初の3秒」の鉄則があります。視聴者は1.7秒でスクロールするか判断します。最初の3秒で興味を引けば、65%の人が10秒まで見てくれます。

テロップのコツは13文字の法則。人が一瞬で認識できる文字数は13文字以内で、Yahoo!ニュースのタイトルもこれを基準にしています。

撮影の極意は、綺麗さよりも「感じる映像」。カタログのような整った映像より、空気感や温度が伝わる「体験の共有」が大切です。市役所、本能寺、鴨川、地下鉄など具体例を用いた「伝わる」切り取り方を学びます。

各グループが京都の街へ出発し、市役所、本能寺、ホテル本能寺、鴨川・先斗町、地下鉄、木屋町、新京極で撮影実習を行いました。

無料アプリ「Edits」や「CapCut」を紹介。BGMに合わせたカット割りや、SNS特有のUI(いいねボタン等)と文字被りを避ける配置のコツも習得します。

質より、まずは「リサーチ→企画→撮影→編集」の流れを体験することが重要。観光・ホテル業界での活用を想定し、単なる「宣伝」ではなく「体験の共有」を目的とした映像制作の重要性を学ぶ実践講座です。

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